病害虫ナビかいよう病

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被害症状

細菌性の病気です。病原菌は葉の気孔のほか、強風による葉の擦れ、ハモグリガによる食害跡などの傷口から雨水などを伝って侵入します。発生時期は4~10月ですが、特に5月ごろに風を伴う降雨が続くと被害が広がりやすいです。また初夏からミカンハモグリガの発生が多いと食害跡からの感染が助長されます。

生態

新葉が展開する時期は気孔からの侵入、葉が固くなる時期は気孔がクチクラの突起で覆われ菌の侵入は防げますが、風雨による葉の擦れ傷やハモグリガの食害跡などから雨水などによって侵入します。

防除方法

春先の新梢、新葉の展開時期に殺菌剤を散布して病原菌の侵入を予防する。また初夏~秋にかけてハモグリガの防除を行うことは葉の傷口感染の被害低減に有効。

この病害虫から植物を守る
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