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病害虫ナビコスカシバ

コスカシバ

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導入文 幼虫が樹皮下を食害します。食害部からフンを排出すると同時に樹脂が流れ出て樹面に樹脂が塊りとなって付着します。
発生しやすい植物 もも、うめ、すもも、おうとう、あんず、さくら
被害症状 幼虫が樹皮下を食害すると食害部からフンが排出されると同時に樹脂が流れ出て樹面に樹脂が塊りとなって付着します。寄生虫数が多いと樹勢が弱り、ひどいと枯死する場合もあります。
生態 年1回の発生です。樹皮の荒れた部分に産卵し、3月頃から幼虫による食害が進み、樹皮下の被害部で蛹となって9月頃をピークに5~10月にかけて成虫になります。幼虫は最初、樹皮の浅い部分を食害しますが、生育するに従って深く食入します。食害部からフンを排出すると同時に樹脂が流れ出て樹面に樹脂が塊りとなって付着します。
防除方法 幼虫の食入箇所には虫フンや樹脂が付着しているので、それを目印に樹皮を剥がして捕殺します。殺虫剤で防除する場合、成虫の発生後すぐの若齢幼虫を対象に9~10月ごろと、越冬幼虫の活動開始時期である3月頃の散布が効果的です。
カレンダー 発生:3‐12
多発:6ー7、8ー9

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