病害虫ナビコオロギ

植物につく虫
汁を吸う虫
茎葉を食べる虫
家のまわりの虫
不快な印象を与える虫
発生カレンダー
発生時期:6月~11月上旬

カレンダーは拡大してご覧ください。

被害症状

茎葉などが食害されます。茎では幼苗の被害が目立ち、食べられて枯死することもあります。葉では若い葉が被害を受けやすく不規則に食べられて穴が開きます。雨が少ないと発生が多くなります。また敷きわらを敷いた畑や雑草地を耕した畑では生息数も多く、被害が多くなる傾向があります。

生態

コオロギやキリギリスなど秋に虫の音色が聞こえてくるのは風流なものですが、同時に植物が食害されていることにもなります。昼間は草むらや敷きわらの下などに潜んで夜間に活動します。年1回発生で6月頃から幼虫があらわれ、土中で卵の状態で越冬します。

防除方法

こまめに観察して見つけたら取り除きます。コオロギなどに対してはデナポン5%ベイトを生息場所に散布すると効果的です。

この病害虫から植物を守る
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