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まめ知識|センチュウ
植物につく虫
  • 汁を吸う虫
  • 茎葉を食べる虫

センチュウ についてのまめ知識をご紹介します。

センチュウ写真

センチュウ

ハリセンチュウ目の吸汁性害虫で、肉眼での観察は不可能なほど小さい。寄生すると植物の根にこぶを作る種類や根を腐らせる種類などがいる。

発生しやすい植物
草花、野菜、花木、庭木、果樹などほとんどの植物

キタネグサレセンチュウ

ネコブセンチュウ

イチゴセンチュウ

根コブ線虫の被害

ハガレセンチュウ

まめ知識

その1:【根こぶ病】:【根りゅう菌】:根にコブがついていれば必ずネコブセンチュウが寄生したとは限りません。似たような症状に「根こぶ病」や「根りゅう菌」があります。これらはネコブセンチュウと同じように根にコブを作ります。「根こぶ病」は主にアブラナ科植物(ダイコンやハクサイ)を連作すると発生しやすくなります。一方、「根りゅう菌」はマメ科植物に寄生し、空気中のチッ素を固定して植物に供給する有益な菌です。
その2:センチュウの種類は非常に多く、推定で50万種以上おり、半分は海洋に生息し、半分は土壌中や淡水、一部が動物や植物に寄生すると言われています。人間に寄生する回虫や蟯虫(ぎょうちゅう)もセンチュウの仲間です。

 

その3:センチュウは根だけでなく葉や新芽にも寄生します。葉にはハガレセンチュウが寄生しキクの仲間、ベゴニア、ペチュニア、ユリ、ボタンなどがよく被害を受けます。被害は下葉から発生し、除々に上葉に広がっていきます。葉脈に仕切られた部分が変色してくるため、一見病気のようにも見えます。芽にはメセンチュウが寄生しますが、イチゴなどによくつきます。被害は葉柄が曲がったり、新葉がわん曲し、激しくなると株全体が萎縮し、新芽などが赤くなったりします。寄生した株から挿し穂を取ったり、子苗を取らないことです。
その4:【マツノザイセンチュウ】:マツが枯れるということで一躍有名になったのがマツノザイセンチュウです。マツノマダラカミキリに付着して、松の新芽を食害した傷口から侵入して被害を及ぼします。夏から秋にかけて樹全体が生気を失い、急激に葉が変色して枯れます。防除するにはマツノマダラカミキリを退治することです。6~8月頃に成虫があらわれるため、60倍に薄めたベニカマツケアを散布して退治します。被害を受けて枯れた松は発生源になるので、早めに切り倒して処分します。

センチュウについてのご紹介ページです。
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