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まめ知識|ハダニ
植物につく虫
  • 汁を吸う虫
  • 茎葉を食べる虫

ハダニ についてのまめ知識をご紹介します。

ハダニ写真

ハダニ

葉裏に寄生する。吸われた部分は葉の葉緑素がなくなり、白いカスリ状の斑点となる。梅雨明けから夏に多発。

発生しやすい植物
草花、野菜、らん類、花木、庭木、果樹などほとんどの植物

ナミハダニ

カンザワハダニ

ミカンハダニ

リンゴハダニ

まめ知識

その1:ハダニの見つけ方
小さい虫のため、虫の姿を見たことがないという人も多いと思います。おかしいと思う葉裏に白い紙を置いて、葉を軽くたたくと葉裏のゴミなどが落ちてきますが、ハァーと息を吹きかけた時に動き回る小さな虫がいたらハダニです。

その2:ハダニの習性
ハダニには色々と変わった習性があります。雌と雄がいますが、雌は交尾しなくても産卵することができます。この場合はすべて雄が生まれ、交尾するとすべて雌が生まれます。そのため、雌が一匹いればどんどん増えていきます。また、クモの仲間なので、クモと同様に糸を出します。ハダニは一つの場所での寄生数が多くなり過ぎると、自分の糸を風にのせて移動します。

 

 

その3:天敵
同じダニの仲間にカブリダニという種類がいますが、これはハダニを捕食する天敵です。

 

 

その4:ハダニ以外のダニ
【ホコリダニ】: 主に草花や野菜などの新芽部分に寄生し、新芽が萎縮して新葉が肉厚になったり、花が奇形になるなどの症状があらわれます。

【ネダニ】: 主に球根類に寄生し、発芽後生育が悪くなって立ち枯れを起こします。おかしいと思って球根を掘り起こして見ると、中に洋梨型をした2~4mm程度の白いネダニがいることもあります。

【サビダニ】: ブドウサビダニがぶどうの葉に、ミカンサビダニがみかんの果実に、それぞれ黒い汚れ状の被害を生じます。またチューリップサビダニはチューリップの茎葉、花、球根などに被害をあたえますが、防除にはアクテリック乳剤の球根浸漬が効果的です。

 

 

【コナダニ】: ビニールハウスなど比較的乾燥した場所で多く発生し、ほうれんそうではホウレンソウケナガコナダニが新芽を加害します。加害された葉は変形したり、ひどいと新芽が展開しなくなります。

【タカラダニ】: 小さな赤い色をしたダニで、人体や植物には寄生しませんが、初夏から秋口にかけてブロック塀やビルの屋上などに突然大発生したかと思うといつの間にかいなくなります。生態など詳しいことについてはまだよくわかっていないようです。

 

ハダニについてのご紹介ページです。
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