病害虫ナビ晩腐病

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被害症状

ぶどうの果実に発生する病気で、着色初期の実では最初、黒い小さな斑点があらわれます。症状が進むと実が腐ったように変色し、しわしわに干からびてきます。

生態

病原菌は実が着く枝を出す枝(結果母枝)、巻ひげ、果房を切り取ったあとの軸(穂梗)などで繁殖します。春から秋にかけて、特に梅雨時に雨水で伝搬して開花前の花穂に感染し、果実が着色するころに発病します。

防除方法

感染源となりやすい巻きひげや前年に房を切り取った跡を取り除く。発病した花穂や果実を早めに取り除き、他の実へ二次伝染を防ぐ。ぶどう棚にビニールの雨よけをして雨水による伝搬を防ぐ。実の袋かけも有効。

この病害虫から植物を守る
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