病害虫ナビ灰斑病

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被害症状

葉に丸い灰白色の斑点が多数あらわれます。多発すると冬期に激しく落葉し、樹勢が弱まります。また6月の果実肥大期に雨が多いと果実にも症状があらわれます。果実では実の表面が柔らかくなり、やがて白い菌糸がはびこり、黒い粒状の斑点が多発します。

生態

5~9月頃に発生が見られますが、雨水で伝搬するため梅雨時に多発します。日当たりが悪く、樹勢が弱っている樹で発生しやすい。

防除方法

日当りの良い場所で、適度な剪定をし、肥培管理を改善し、よく耕した土で栽培するなどして樹勢を強く保つことが大切。病気で落葉した葉は伝染源となるので取り除く。

この病害虫から植物を守る
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