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防除方法|カミキリムシ(幼虫)
植物につく虫
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カミキリムシ(幼虫) の防除方法をご紹介します。

カミキリムシ(幼虫)写真

カミキリムシ(幼虫)

幼虫はテッポウムシとも呼ばれ、1~3年間にわたり幹の中をトンネル状に食害し、穴から木くずや虫糞を排出する。

発生しやすい植物
花木、庭木、果樹など多くの植物

防除方法

庭の中でカミキリムシの成虫を見かけたら、数ヶ所に産卵されている可能性があります。その後しばらくの間は糞の有無を注意して観察します。例外もありますが、成虫は樹勢の衰えた幹に産卵する傾向があるので、肥培管理に気を付けて樹勢を強くすることが予防になります。万一幹に穴を開けて侵入しても、樹勢が強いとヤニなどで甲虫類の幼虫は生育できません。また、枯れ枝を放置せず、樹皮の荒れている枝などは剪定時に優先的に取り除きます。薬剤では「家庭園芸用スミチオン乳剤」などを定期的に散布してカミキリムシが卵を産みつけないよう予防します。食害された場合、糞の出ている所が侵入口なので糞を取り除き、針金などでつついて、中の幼虫をほじくり出すなどの方法もあるようですが、食害されると薬剤での防除は難しくなります。

カミキリムシ(幼虫)についてのご紹介ページです。
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