病害虫ナビ黒とう病

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被害症状

若葉、新梢、幼果に黒褐色の斑点があらわれます。症状が進むと果実では斑点が増え、広がり実全体が黒くなります。植付け~3年程度の若木に発生しやすい。また肥料が多過ぎ(窒素過多)、軟弱、徒長すると発生が助長されます。

生態

ぶどうの葉の展葉初期~梅雨期に雨が多いと多発し、その後,降雨のたびに伝染をくり返します。7~9月の高温乾燥期には発生がおさまりますが、秋に雨が多いと再び若葉や新梢で再発します。

防除方法

若木、若葉で雨がかかると発病しやすいので、特に苗木の際には雨除けをする。発病して落葉した葉は二次感染源となるので取り除く。また感染枝は剪定する。

この病害虫から植物を守る
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