ユスラウメ

ユスラウメの実が着かない原因としてどのようなことが考えられるか記載しています。併せて、その対策方法もご紹介しています。

実が着かない

授粉不良が原因!

 自家結実性の果樹なので1本でも結実しますが、市街地など訪花昆虫の少ない場合は花が着いても実着きが悪くなります。また鉢植えなど花の数が少ない場合も昆虫の飛来が少なく、これも授粉不良となり、実着きが悪くなります。いずれの場合も人工授粉をおこないます(開花したら、花の中を小さな筆で軽くまわすように触れてやると良いです)。

日照条件が原因!

 ユスラウメは、あまり管理に手をかけずとも栽培できますが、無剪定で放任すると樹冠内の枝が込み合って日当たりが悪くなり、樹冠の外側だけにしか花も咲かず、実も着きにくくなります。 

 樹冠内部の日照・通風を良くするためには、剪定を毎年おこなうことが必要です。古くなった長い枝や弱い枝は、間引き剪定をして取り除いたり切り返し剪定をして樹冠が大きくならないようにすることが大切です。

土壌条件が原因!

 乾燥に強く日当たりを好むので、日当たりの悪いところでは花つきが悪くなります。また土壌の過湿には弱く、鉢植えなどで水を与えすぎると根腐れして生育不良や枝枯れをおこし、花着き・実着きが悪くなる原因となります。水やりは土の表面が乾いてからおこなうようにします。同様の理由で鉢替えを怠ると排水不良となり、花着き・実着きが悪くなります。2年に1回は植え替えをおこない樹勢を維持すると花数も多くなります。ほかに肥料不足も実着きの悪くなる原因となります。2月下旬と収穫後には速効性の化成肥料を施し、10月下旬には有機質肥料を与えてやります。

 

ユスラウメの実がならない原因について解説します。
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