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西洋芝(ケンタッキーブルーグラス)の育て方

監修:株式会社那須ナーセリー 武井和久

西洋芝(ケンタッキーブルーグラス)の育て方について紹介いたします。
このページでは西洋芝(ケンタッキーブルーグラス)の基本情報やまめ知識をご紹介しています。

西洋芝(ケンタッキーブルーグラス)写真

日本に自生する芝を日本芝、海外から導入された芝を西洋芝(洋芝)といいます。日本芝は全て暖地型ですが、西洋芝には寒地型のものと暖地型のものがあり、ケンタッキーブルーグラスは寒地型の西洋芝に属します。ちなみに、暖地型の西洋芝としてはバミューダグラスなどがあります。 ケンタッキーブルーグラスの学名はPoa pratensis L.、和名はナガハグサです。日本には明治期に導入され、芝草としてだけでなく牧草としても広く利用されています。今では北は北海道から南は九州まで分布しています。

基本情報

  • 科名属名:イネ科イチゴツナギ亜科イチゴツナギ属
  • 原産地:ユーラシア(ヨーロッパ)
  • 分類:多年(宿根)草,耐寒性,草本
  • 栽培のスタート:種またはソッド(切り芝)
  • 日照条件:日なた
  • 生育適温:15~25℃(5℃以上で成長を開始し、35℃以上になると成長が止まり枯れはじめる)
  • 水やり:葉が萎れ始めたらすぐに水やりをする。
  • 特徴:地下茎をもつ根茎型の生育を示す。耐暑性は低いが、耐寒性は高い。耐陰性は低い。耐乾性は中程度だが、乾燥が続くと休眠し、後に再生する。踏圧に強く、すり切れからの回復も早い。発芽と初期成長が遅めでターフ形成に長期を要する。発芽には光を必要とする。根は浅く、要水量は多い。水はけの良い肥沃な土壌を好む。最適pHは6~7。
  • 樹高:低(20〜40cm程度)
  • 種まき期:寒冷地では5月~6月、温暖地・暖地では9月下旬~10月
  • 開花期 5~7月
監修:芝生研究家  武井和久

1963年栃木県生まれ。千葉大学大学院園芸学研究科修士課程修了。 1989年より千葉大学園芸学部助手。園芸別科(造園・樹木専攻)担当の傍ら芝草研究に従事。 1993年より株式会社那須ナーセリーに入社。寒地型芝草研究所研究員、後に主任研究員。2000年よりウェブサイトの制作・運営に携わり、芝生関連情報の公開およびサポートに努める。2006年より情報管理課長。現在、社内のIT全般を担当しつつ、芝生調査や教育研修に当たる。 2016年3月、家の光協会より「一年中美しい 家庭で楽しむ芝生づくり12か月」を上梓。

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