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5.毎日の手入れと管理
5-4.肥料は目的に合わせて適正に施す
植物が健全に、正常に育つには水分とともに肥料が必要です。特にコンテナ植えは水やりによって流出するため、生育中は定期的に施さなければなりません。しかし、どの植物にも同じ肥料を同じように施せばよいわけではありません。植物の生長過程によって必要な肥料の要素が違うため、使い分ける必要があります。例えば、生育期の前半は枝葉を茂らせて体をつくらなければならないために、生長に欠かせない窒素分の多い肥料が必要です。中期から後半は、花芽をつくり、花が咲き、実を結ぶので、今度はリン酸やカリ分の多い肥料を施します。
肥料は、必要としている時期に、必要な要素を含む肥料を適正に施すのが大事。多すぎても少なすぎても、植物はダメージを受けます。
3要素は必要な時期に施す
植物を生長させたいときは窒素が多く配合された肥料を、花が次々と咲きだしたら、リン酸分の多い肥料を追肥に使用するなど、生育時期や種類などによって、3要素の成分比率を目安にして、使い分けましょう。
水平型
8-8-8、10-10-10など
全ステージに。3要素がバランスよく組み合わされているので、どの植物にも安心して使える。(例 エードボールCa)
下がり型
10-5-5、10-8-4など
生育初期に。観葉植物、葉菜類、樹木、草花などの葉色をよくし、生育を促進する。
山型
5-10-5、10-14-10など
花芽形成期、生育中期~後期に。花が次々と咲き続ける植物、果菜類にも最適。(例 花工場原液)
上がり型
5-5-10、4-8-10など
開花・収穫後に。球根植物や根菜類、室内など環境の悪い場所に置いてある植物、株を充実させるために宿根草の冬越しなどに使われる。(例 そのまま使える花工場観葉植物用、マイガーデンベジフル)
特定の要素だけ施しすぎると失敗する
肥料は成分に偏りがないように、バランスよく施すのがポイント。窒素が多すぎると、肥料やけや、木ボケ、つるボケになって花や実がつかない上に、生育も悪くなります。1要素の施しすぎは植物にダメージを与えるので注意しなければなりません。
窒素肥料が多く木ボケして実がつかないエダマメ
肥料は目的に合わせて適正に施すについてご紹介しています。
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