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テラコッタや素焼きの鉢を割ってしまったことがある人は少なくないでしょう。お気に入りの鉢なら、
いっそう処分するのがしのびなくなります。
そんな割れた鉢を倒して違った向きに置いてみたら、ちょっと個性的な鉢に見えてきたので
小さな花を植えてみました。
土留めとして敷いた水ゴケもそのうちしっとりと馴染んで、ミニチュアガーデンのような風景を見せてくれることでしょう。
割れた鉢、花苗(ここではミニバラを使用)、鉢底石、鉢底ネット、培養土、粒状肥料「マイローズばらの肥料」
水ゴケ、U字ピン(ワイヤーを適当な長さに切ってU字形に曲げる)、鉢皿、小石などオーナメント
Process 1
培養土に適量の「マイローズばらの肥料」を混ぜておきます。
Process 2
割れ鉢を好みの向きに置き、鉢穴に鉢底ネットを当てて、底部に鉢底石を敷きます。鉢皿を敷いて作業すると、安定して作業しやすくなります。
Process 3
Process 1 の培養土を、鉢底石が隠れるぐらいに入れます。
Process 4
ていねいに根鉢を崩した花苗を、Process 3 の上にのせます。
Process 5
根鉢が隠れるように、Process 1 の培養土を入れます。根鉢の裏側にも少しずつ入れましょう。
Process 6
培養土を覆うように、水ゴケを敷き詰めます。水ゴケは土の崩れを防ぐほか、水もちがよいので乾燥予防にもなります。
Process 7
水ゴケがはがれないように、数カ所をU字ピンで留めておきましょう。
Process 8
小石などのアクセントを添えたら、たっぷり水やりしてでき上がり。鉢皿にたまった水は捨てておきます。
使用した植物
花/ミニバラ‘八女津姫(やめつひめ)’
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