育てたハーブを、料理やティー以外でも堪能してみませんか。とくにミント類やレモンバームなど、ぐんぐん育って大きくなるハーブは、料理だけで使い切れなくなってしまうことがあります。蒸し暑いこの時期なら、バスタイムにもハーブを利用して、さっぱりと心地よいハーブの香りを楽しんでみて。
バスに使うハーブは1種類ずつでもOKですが、ラベンダーやローズなど、お気に入りの香りのハーブを思い切ってプラスすると、いっそう贅沢な気分が味わえます。
ハーブバッグ
好みのハーブ(写真はラベンダー、ローズ、レモンバーム、ミント類)
ガーゼハンカチ、ひも。ほかに裁縫道具を用意。
Process 1
ガーゼハンカチで20cm角ぐらいのきんちゃく袋をつくります。内側を布の表にして、周囲を簡単に縫いましょう。
Process 2
表に返し、折り返して縫った口にひもを通します。
Process 3
好みのハーブを袋に入れます。汚れなどが気になる場合は、事前によく洗ってから使用しましょう。
Process 4
Process 3 の袋をバスタブの蛇口にかぶせ、ひもで結び留めます。蛇口をひねり、ハーブを通過して湯が注がれるように調節しましょう。ハーブの香りがいっぱいに広がりますよ。なお、蛇口がない場合は、ハーブ入りの袋をバスタブの底に置いて給湯しましょう。
ハーブのくす玉
Process 1
レースドイリー(テーブル用の小さな敷物)の縁にリボンを通します。
Process 2
Process 1 の上にガーゼを敷き、好みのハーブを置きます。
Process 3
リボンをぎゅっと縛って、ボール状に整えます。
Process 4
ハーブバッグ同様、バスタブの蛇口にリボンで結び留め、湯を注ぎます。湯がいっぱいになったら取り外し、バスタブに浮かべて香りを楽しみましょう。
ハーブボウル
Process 1
ローズは花首で切っておきます。
Process 2
琺瑯やプラスチックなどの割れないボウルに水を入れ、Process 1 を浮かべます。
Process 3
湯を張ったバスタブにProcess 2 のボウルを浮かべて、香りを楽しみます。
Point
たくさん収穫できて、ドライ保存しているハーブも利用できます。また、今回紹介した布のバッグ以外でも、不織布製のお茶パックなどにハーブを入れてもよいでしょう。
ハーブバスレシピ
ひとつだけ、あるいはミックスで。
- 日焼け、肌荒れに
ジャーマンカモミール、ペパーミント、ラベンダー、リフレッシュに...セージ、ペパーミント、ローズマリー - 気になるニオイに
タイム - 血行促進に
ジャーマンカモミール、タイム、ポットマリーゴールド、ラベンダー、ローズ、ローズマリー、ヤロウ - 不眠に
ジャーマンカモミール、ローズ - 疲労に
ペパーミント、ローズマリー
制作/Round*R