うっかり、花の名前を忘れてしまうことはありませんか? でも、育てている花にはラベルを添えて、いつでもその花について調べられるようにしておくのが、ガーデニング上達の秘訣なんです。市販のラベルもいろいろありますが、自分でこしらえてみると、もっと花と近しくなれそう。
今回は、塗った場所の文字を書き替えられる、黒板塗料スプレーを使ってみました。黒やグリーンの色合いは、意外にも、景色を引き締めてくれますよ。
Process 1
バルサ材にラベルの型紙を当て、鉛筆などで周囲をなぞって印をつけます。
Process 2
印に沿ってラベルの形を切り抜きます。カッターを使う時は、印を軽く何度もなぞり、少しずつ切り抜くようにすると、きれいに型が抜けます。表面や切り口を、紙ヤスリでこすってなめらかにしておくとベター。
Process 3
周囲が汚れないように紙などを敷き、ラベルを置いて黒板塗料スプレーを塗ります。乾かしながら何回かに分けて、表、裏、厚み部分まで、丁寧に塗りましょう。
Process 4
黒板塗料スプレーが完全に乾いたら、チョークで花の名前を書き入れます。花の種類によって、チョークの色を替えても。
Process 5
コンテナにさしてでき上がり。取り替える時は、柔らかい布で拭き取って、文字を書き替えます。
乾くと耐水性になるデコレーションペンで、ラベルに飾りを描くと、オリジナル性がアップ。
バード型にくり抜いたラベルに穴をあけ、ひもや細いワイヤーを通し、枝に下げてみました。樹木やオベリスクに絡めたつる性植物におすすめ。
制作/うさぎや Plus