長野県
松本市・信州大学教育学部附属松本小学校(しんしゅうだいがくきょういくがくぶふぞくまつもとしょうがっこう)
「中庭をお花と笑顔で明るくしよう! 花いっぱい委員会」
3年生の飼育しているアイガモさんのそばにも花壇があります
本校のシンボル丸池を囲むように花壇で花が咲いています
1年生と共に暮らすヤギのさくらちゃんもお花を楽しんでいます
本校は中庭に池を囲むように花壇があります。休み時間になると子どもたちが憩いを求めて花の近くを散歩したり、花の近くで談笑したりする姿が見られます。
中庭や校舎まわり、教室でクラスごとにもっている花壇を、児童や先生・地域ボランティアさんが協力して管理しています。 花壇の世話は、学校応援ボランティアさんに来ていただいて、花を植える時期や育て方などを支援していただいています。また児童会の「花いっぱい委員会」の委員が、学校の花壇にマリーゴールドやサルビアなどの花を育てたいと、 自主的に花や苗を持ち寄ったり、全校から花の種を集めたりして、我が校ならではの楽しい花壇づくりに励んでいます。
今回のプロジェクトでいただいた花の種を頑張って苗にしましたが、管理が悪く、発芽しないものもありました。種から育苗をしていく方法などに困っているので、それが今後の課題のひとつです。 肥料は、花いっぱい委員会を中心に、花壇へまいて利用しています。また全校へも学級訪問して、固形肥料と液体肥料を配布して、より活発に活動してもらえるように呼びかけました。
お花の手入れは正直で、頑張れば頑張るだけきれいに咲きます。綺麗に咲くと自然と子どもたちや保護者、教員も集まって、中庭がとても居心地の良い場になります。
松本小学校では、住友化学園芸さんよりいただいた花や野菜の種をいかして、花壇づくりをしてきました。毎日の水やりや草取りを頑張ったり、学校応援ボランティアさんの力をかりたりして色とりどりの花が咲いています。本校の中庭には各クラスで飼っているヤギさんやアイガモさんもいてとてものどかで優しい雰囲気になっています。
栽培しているものは、花壇ではこのプロジェクトでいただいた日々草、かすみ草、けいとうなどです。また冬はパンジーとビオラを秋にはコスモスの花を咲かせたいと願っています。 学級園ではトウモロコシやスイカ、ナス、キュウリなどをそれぞれのクラスの希望で栽培しています。
東京都
八王子市立第六小学校(はちおうじしりつだいろくしょうがっこう)
「花いっぱいの学校にしよう。」
肥料をまきました。
花と野菜の種をまきました。
元肥をして植えたサフィニアとマリーゴールドの苗。
きれいに咲き始めました。
学年ごとに持っている校庭、校門、校舎まわりの花壇や菜園を活用して、児童や先生、地域ボランティアが園芸活動を行っています。
花壇が少ないのでプランターでも花や野菜を育てています。
肥料は土に混ぜ元肥として使用し液肥は二週間に一度使用しています。
子供たちが、日々関わり、関わったことが成長に結びつくところ、成長とともに大きく変化することが観察により実感できること、野菜の収穫とお花がいっぱいで心が癒されることに花壇・菜園活動のやりがいを感じます。
虫に葉っぱを食べられてしまったり、夏季休暇中の水やりは大変ですが、野菜の収穫やお花がきれいに咲くのが楽しみです。
花はチューリップ、マリーゴールド、ジニア、ヒマワリを育て、野菜はトマト、ゴーヤ、なす、ジャガイモ、ダイコン、オクラなど。野菜で収穫量が多いものは給食の食材の一部として使用します。
東京都
多摩市立永山小学校(たましりつながやましょうがっこう)
「花育て、子育て、自分育て」
(保護者有志からの応募&投稿です)
有志の保護者が集まって園芸活動を始めました。
園芸活動によっていろいろな広がりができました。
先生と児童と保護者が協力し合って学校を花いっぱいにしたいと思っています。
植物を育てる場所は豊富にある小学校なのですが、年間を通して植物を育ててはいませんでした。 卒業式や入学式の季節に学校にまったく花がないことに気がつき、有志の保護者が集まって校庭や正面玄関の花壇を使って園芸活動を始めました。先生、児童、保護者が一体となって学校をきれいな花で彩ることが目標です。
活動を始めるに当たって、何をどうしたらいいのか不安で困っていたところ、肥料と種が当たり、気持ちを後押ししていただきました。ありがとうございます。
まずは、いただいた花の種の種まきをして苗を育てていきました。その間に花がないと寂しいので、花の苗を購入し、卒業式や入学式は沢山の花で迎えることができました。
冬から春の花が一段落した頃、いただいた種から育てた花たちが花壇を華やかにしてくれました。 沢山の肥料があったおかげですくすくと大きくなり、今も元気に咲いています。 学校での花の手入れでは必ず肥料を使っています。種を家に持ち帰って育てる場合には、肥料も一緒に持ち帰り使用しています(ある程度まで個人で種から苗まで育ててから学校の花壇に植えているものもあるため)。
花壇に植えた苗や種が元気に育ってくれると、とても嬉しい気持ちになります。普段、土をいじることがほとんどないために雑草を抜くだけの作業でも「土」に触れることはいい刺激になるなあと感じる事があります。
先生方が花壇の様子を気にしてくださったり、副校長先生も率先して水撒きをしてくださったり、 児童も花壇の生物を観察したり、花に興味をもったり、一緒に雑草を抜いてくれたりと、園芸活動によっていろいろな広がりができました。 自然と大人と子供が花壇の周りに集まって会話の場となることで、情操教育にもつながるよい環境をつくることができていると思います。思った以上にいい環境を作ることができているのかな?と感じると「やって良かったな」とつくづく思います。
園芸については全く知識がないところからのスタートですが、学校の児童、そして訪れた方々が優しい気持ちになれるような花壇を作ることができたら嬉しいです。
今後、園芸活動をどのように進めていくのか試行錯誤中ですが、先生と児童と保護者が協力し合って学校を花いっぱいにしたいと思っています。
春はパンジー、ラナンキュラス、ルピナス、クリサンセマム、ビオラ、花かんざし、サクラソウ、かすみそうの苗を購入して植えました。現在はサルビア、ニチニチソウ、トレニアの苗を購入して植え、その他、マリーゴールド、ホウセンカ、ヒマワリ、オシロイバナ、アスター、ブルーサルビア、グラジオラスなどを種や球根から育てています。その他、菜園としては児童の授業の教材で、じゃがいも、キャベツ、ミニトマト、稲などを育てています。
東京都
町田市立南大谷小学校(まちだしりつみなみおおやしょうがっこう)
(保護者有志からの応募&投稿です)
緑のカーテン、よく伸びました!!
いつもフラワーでハッピー!!!な『フラッピー花壇』
実りの秋、実るほど頭を垂れる稲穂かな(^^)
「豊かな緑と花々で、心も豊かに!」をモットーに、農業支援ボランティアの指導の下、学年ごとの畑で色々な野菜を育てるとともに、お米を種モミから発芽させ、脱穀精米まで体験しています。校庭には芝生が敷き詰められ、学校をあげて世話をしています。校内の落ち葉を利用して腐葉土を作り、銀杏を収穫して給食で銀杏ご飯をいただいたりと、自然の恩恵を大事にしていることが自慢の学校です。
花壇にはフラワーでハッピーな気持ちになるように『フラッピー花壇』と名づけ、他の花壇も同様に愛着をもってお花を育てています。植物の成長には日々の管理も資材も必要で、数年前から保護者の園芸ボランティアがサポートし、児童と学校、保護者が協力して、校内のみどりを豊かに、児童の心も豊かに、を心がけています。
小学校には大きな木がたくさんあることで、菜園の一部は日当たりが悪く植物によっては育ちにくい環境にあります。メインの花壇も校舎の立地条件で北向きなうえ高台にあるため、風による影響も加わり、夏は渇水、冬は霜、と花々にとっては厳しい環境です。外の花壇もコンクリートに囲まれているので、夏の水管理が毎年の課題です。土壌の改良と土地に合わせた植物の選定など、試行錯誤の日々です。
例年、畑、花壇ともに、労力だけでは補えない肥料が不足していましたので、肥料のプレゼントは大変助かりました。毎年の課題となっている校舎4階まで届くネットには、今年はゴーヤーを植え、肥料をたくさん与えました。ゴーヤーの性質上、収穫はまずまずでしたが、ツルはぐんぐんと伸び、緑のカーテンが校舎4階に届く勢いで伸びてくれました。今年は日照不足もありましたが、畑の作物、花壇にも日照不足を補う豊富な栄養を与えることが出来て、緑濃く生き生きと成長しました。種は秋蒔きの花種が芽を出し、春が楽しみです。
菜園では保護者が先生方と児童が学ぶ植物の生長とその観察過程に関わることで、保護者も新たな発見をしたり、普段の学校生活を垣間見ることができ、楽しみになっています。学校職員との連携のもと、花壇など校舎周りの環境をいつもキレイにすることで、児童がどんな時も花を見て、心が和めますようにと願い、作業しています。児童が一日の多くを過ごす学校環境が、花や緑をきちんと世話することによって、健全な心の育成の助力となると信じています。花を見て和む心、しおれた草花を見て、悲しむ心、大事にしてもらいたいと思います。
畑では米、じゃがいも、玉ねぎ、里芋、小松菜、大豆、大根、トマト、しょうが、ゴーヤー等。学年ごとに芋煮会や、おにぎりパーティなどで収穫を楽しみます。花壇ではサルビア、マリーゴールド、ニチニチソウ、パンジー、季節の花として朝顔やヒマワリ、緑のカーテンにゴーヤー、山芋他、多年草を育てています。園芸ボランティアは、学校のフェンス沿い等にホウキグサ、春菊、落花生も長く緑を楽しめるので種から毎年育てています。その他、はつか大根をプランターで育て児童に収穫体験も実施しています。
東京都
江戸川区立松江小学校(えどがわくりつまつえしょうがっこう)
(保護者有志からの応募&投稿です)
開校140周年を記念して保護者の皆様と作成しました。
頂いた種を育てて花が咲きました!
当時頂いた肥料で花壇がにぎやかになりました!
平成28年度、本校は開校140周年を迎え、同年より学校応援団花壇も本格的に始動しました。始動したばかりの学校花壇で、パンジーと、一年生が授業で育てたものを歴代受け継いできたチューリップの球根を植えました。植え付けをした時は、球根が芽を出してくれるかが最大の関心事でした。これから花の種類を勉強して花壇を活性化していきたいと思っていたところ、プロジェクトに当選し、なお一層、花壇への興味が高まることを期待して春を迎えることができました。
今回のプロジェクトで頂いた種を春から育て、苗の植え付け、花の開花時に肥料を使用させていただいた結果、夏にはとても美しいケイトウの花が咲きました。野菜は発芽までは順調に進みましたが、苗がほとんど虫に食べられてしまい良い結果とならず、夏の日差し対策とともに野菜育成時の虫よけ対策が来年度への課題となりました。
学校応援団花壇育成はボランティア登録制になっており、保護者の方々と一緒に管理を行い、楽しく作業を進めています。花が咲いた時の喜びはもちろんのこと、絵を描く授業内容の際に、花壇の植物を描写している児童の姿を見かけた時とても嬉しい気持ちになりました。
昨年11月には140周年式典に向け学校応援団の専用花壇に保護者ボランティアがパンジーで140の花文字を描き、児童に大好評でした。
2学期の終わりには、春先の花壇作りに向け球根を植えました。頂いた肥料を使っての土壌作り、野菜作り等、試行錯誤をしながら、来年度は今年度以上のゆたかな実りを目指しています。
季節によって様々な種類の花が花壇を彩り、子供たちの心に潤いを与えてくれています。
保護者ボランティアの皆様の活動の輪がますます広がることを願っています。
パンジー・葉ボタン・マーガレット・ラナンキュラス・アネモネ・ムスカリ・ミント・ デイジー・さくらそう・チューリップ
静岡県
静岡市立清水西河内小学校
(しずおかしりつしみずにしごうちしょうがっこう)
「全校57人で毎日楽しく育てよう!」
花壇のできあがり
花壇流星
芋収穫
1年生から6年生までの縦割りグループで花壇の世話をしています。1~3年生はプランターにミニトマト、ナス、オクラや枝豆などを生活の授業で栽培。4~5年生は校内の畑にヒョウタン、インゲンマメ、トウモロコシやバケツ稲を生活の授業で育てています。子どもたちはこれらを収穫後、家に持って帰ります。
興津川の土手近くの畑では、サツマイモを1~2年生が育てていて、これらを秋に収穫し、1~2年生の保護者の協力を得てサツマイモパーティ―を開き、地域の方々を招いて、生徒・職員みんなで食べる行事を行っています。今年はサツマイモ以外に新たに野菜の栽培を始めようと、野菜(白菜、キャベツ)を育てましたが、冬の寒さであまりよく育ちませんでしたので、次回は少し早目の準備で寒さを乗り切ろうと思いました。
今回の花壇&菜園応援プロジェクトの当選に伴い、グランド奥にPTA作業により、新たに花壇を作りました。4×2mの丸太で囲み、中に山土を入れたものを2つ作っています。この花壇には、校内の縦割り組織のグループのメンバーがそれぞれにデザインした草花の苗を植え付けました。こちらの花壇では、保護者にダンプで運んでもらった土に腐葉土や送っていただいた肥料を混ぜ込んだおかげで夏から初冬にかけ、長い期間とてもきれいな花が咲きました。
植物の育て方で困ったときは、貴社HPの"植物栽培ナビ・花や野菜の育て方"を閲覧し、参考にしています。川の土手近くの畑では、一輪車にバケツを載せ水を運んだりと、水遣りに苦労しています。
いつも自分たちのグループの花壇をみんなが気にかけていて、花が咲くとみんなで喜んでいます。低学年も忘れずに水かけの仕事をしています。
植物の世話をすることは大変ですが、どんどん成長してゆく様子を見ると、達成感があります。また花が咲いたり、収穫があると、全校のみんなが笑顔になります。
パンジー、ビオラ、マリーゴールド、サルビア、百日草、黄花コスモス
サツマイモ、白菜、キャベツ、ミニトマト、ナス、オクラ、枝豆、ヒョウタン、インゲンマメ、トウモロコシ、稲