原因はカイガラムシ!?~こうやく病~
こうやく病とは | うめ、もも、さくら、かき、どうだんつつじ、けやき、ちゃ等で枝や幹に張り付くように繁殖する糸状菌(かび)の一種です。樹皮表面に寄生したカイガラムシが原因で発生します。 |
被害 | 枝や幹にべったりと塗り薬を塗ったように毛足の短い敷物のようなカビが生えます。 病斑の色は灰色、茶色、黒褐色など様々です。カイガラムシ類の排せつ物や分泌物をエサとして繁殖するカビの一種で、植物に直接寄生しているわけではありません。 |
防除方法 | 対策としては、カイガラムシを退治することで発生を防げます。樹木類であれば「カイガラムシエアゾール」で適用があります。気になるようであれば削り取り、切り口には病原菌の侵入防止に「トップジンMペースト」を塗布しましょう。 |