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生態|コガネムシ(幼虫)
植物につく虫
  • 汁を吸う虫
  • 茎葉を食べる虫

コガネムシ(幼虫) の生態について紹介いたします。

コガネムシ(幼虫)写真

コガネムシ(幼虫)

幼虫は土の中で根を食害。苗は枯死するなど被害は大きい。

発生しやすい植物
草花、野菜、らん類、花木、庭木、果樹などほとんどの植物 

生態

植物を加害する甲虫類ではマネコガネ、ヒメコガネ、ドウガネブイブイ、ハナムグリ、ゾウムシなどをよく見かけます。種類によって異なりますが、5月頃より成虫があらわれ、雌成虫は交尾後、土中に産卵します。幼虫の状態で越冬し、春先に蛹になるというサイクルです。普通はこのように年1回の発生ですが、寒い地方では卵から成虫になるまで2年かかることもあります。産卵時期には、畑や芝地などに卵を数十個ずつ数日間にわたって産みますが、鉢やプランターの中にも産卵します。幼虫は2~3cm程度で、頭部が黒や茶系で体色は乳白色をしており、U字形の状態で土中に生息します。暖かい時期は比較的地表面で活動していますが、寒くなるにつれ地中深くもぐるようになります。成虫は飛んで移動するため、加害場所に必ずいるとは限りません。

コガネムシ(幼虫)についてのご紹介ページです。
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