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暮らしの中で園芸を楽しむ園芸の基本
まずは知りたい園芸知識
揃えておきたい園芸用具についての基礎知識をご紹介します。このページでは水やりのために必要な道具とその使い方を屋内用・屋外用に分けてご紹介します。
2.揃えておきたい園芸用具
2-2.水やりの道具
園芸作業で最も大事な水やり。さまざまな道具がありますが、最もポピュラーなものはジョウロです。ジョウロは、水を蓄える「タンク」、水を出す長い「筒部」、水流を調節する「ハス口」の3つの部分からできていますが、重要な部分は「ハス口」です。ハス口の穴の大きさで、水の広がる範囲が決まります。穴が細かいほど、穏やかな水流になり、植物を傷めずに散水できます。ハス口を下に向けたり、上に向けたりすることによって水の出方が変わります。また、ハス口を外して使うこともあるので、多くのジョウロでは取り外しができるようになっています。
屋外で使う水やりの道具
■ジョウロ
水を入れると重くなるので、軽くて持ち運びに便利なプラスチック製が実用的。ハス口が取り外せるものが便利。
![ジョウロ](/knowledge/002-002/img2-2/2-13.jpg)
・ジョウロのいろいろ
筒部が長いタイプのジョウロは、注水口がタンクの本体より高くなっているので、ジョウロを傾けても注水口から水はこぼれず、安心して水やりができる。銅製のジョウロは丈夫で長期間使用が可能。ハス口の穴が細かいので、ゴミなどが入らないように、注水口に取り外しができる網がついている。
【ジョウロの使い方】
① ハス口を上向きに…広範囲にふんわりとやわらかく水が与えられる。
![目的の位置に集中的に水が与えられる](/knowledge/002-002/img2-2/2-17.jpg)
② ハス口を下向きに…目的の位置に集中的に水が与えられる。
![広範囲にふんわりとやわらかく水が与えられる](/knowledge/002-002/img2-2/2-16.jpg)
③ ハス口を外す…株元に与えたいときにはハス口を取り外すが、水の勢いが強いと土が削られて根が露出するので、そそぎ口に手を当てて、水の勢いを抑える。
![ハス口を外す](/knowledge/002-002/img2-2/2-18.jpg)
■ホースリール
ホースを巻いてコンパクトに収納できる用具で、庭植えの水やりに欠かせない。ホースとホースノズルがセットされたものも多い。
![ホースリール](/knowledge/002-002/img2-2/2-21.jpg)
■ホースノズル
散水するときにホースの先に取り付けるもの。水の出方をワンタッチでシャワー、ジョウロ、噴霧、止水などに変えられる便利なノズルもある。
![ホースノズル](/knowledge/002-002/img2-2/2-22.jpg)
屋内で使う水やりの道具
■水差し
室内で、鉢土に水をそそぐときに使うほか、液体肥料を株元に施すときにも使う。ノズルが細くて長いものが注ぎやすい。プラスチック製のものが軽くて実用的。
![水差し](/knowledge/002-002/img2-2/2-19.jpg)
■霧吹き、スプレー
タネまき後や葉水を与えるときに使う。レバーが軽く動いて、片手で扱えるものが使いやすい。屋外での鉢植えの管理にもあると便利。
![霧吹き、スプレー](/knowledge/002-002/img2-2/2-20.jpg)
水やりに必要な道具とその使い方を屋内用・屋外用に分けてご紹介します。
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