芝生内の雑草について、分類やその特徴からどの除草剤を使用すると効果があるのかご紹介します。
芝生内の雑草

芝生用の除草剤は、イネ科である芝生を枯らさずに、主に広葉雑草であるクローバー・チドメグサ・カタバミ・オオバコなどを選択的に枯らす性質を持つ除草剤です。しかし、1ヵ所への散布量が多すぎたり、真夏の高温時で芝生自体が弱っていたり、砂質土壌の場合には、状況により芝生が傷むこともあるので、散布量や時期は商品の説明をよく読んできちんと守って使用することが大切です。また、散布する芝が日本芝(コウライシバなど)なのか西洋芝(ブルーグラス類など)なのかにより、薬剤をきちんと選んで使い分ける必要があります。芝生の生長を促す肥料をブレンドした粒剤や、広葉雑草を退治するシャワー剤も便利なので、目的に応じて使い分けます。