メインコンテンツに
移動する

病害虫ナビ枝・幹の症状

枝・幹に発生する生育不良の症状(生育が悪い、萎縮してきた、枯れてきた等)から、病原菌・害虫・ウィルス病などで考えられる原因を記載しています。

枝・幹の症状

本来の樹皮と異なり表面がザラザラしたり、変色してしまうのは病害虫の寄生によるもので、放置すると枯れることも。カイガラムシが枝全体に付着したり、病原菌(変色部分)が枝の周囲を一周すると、養分が多量に吸い取られるか水分が上部に行かないためにこのような症状が出ます。幹や枝が白くなるのもカイガラムシが原因です。幹や枝から木屑のようなものが出ているのは、中に棲むカミキリムシやゾウムシの幼虫が食害している証拠で、木全体がもろくなって枝が折れたり枯れたりします。ヤニが出るのはその部分に害虫が侵入したときの、樹木による自衛の症状なので、注意して観察してください。枝を切ったとき切り口から病原菌が侵入して枯れあがることがありますので、切り口にはペーストタイプの殺菌剤を塗って守ります。

穴が開いてる枝のイラスト
穴が開いてる
白い綿状のものが付着している枝のイラスト
白い綿状のものが付着している
変色した枝のイラスト
変色している
  • 白く円形に変色している

    カイガラムシ

  • 黒く変色している

    「斑点性の病気」

泡のようなものがついている枝のイラスト
泡のようなものがついている
  • 泡のようなものがついている

    「アワフキムシ」

先端から枯れている枝のイラスト
枝先から枯れてくる
  • 枝先から枯れてくる

    「栽培管理」

枯れた枝のイラスト
枝や幹が枯れる
お椀型の扁平なものが固着している幹のイラスト
お椀型の扁平なものが固着している
小枝が異常発生しているイラスト
小枝が異常発生する
ビロード状のものが付着している幹のイラスト
ビロード状のものが付着している
やにが出ている幹のイラスト
やにが出ている

よく見られている害虫はコレ!

よく見られている病気はコレ!

枝・幹の症状|症状から探す|病害虫ナビのページです。
住友化学園芸では、家庭園芸用殺虫剤・殺菌剤・除草剤・肥料のほか、くらしに関連するさまざまな商品を扱っています。

商品の使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。

その他のコンテンツ