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病害虫ナビ植物全体の症状

植物全体に発生する生育不良の症状(生育が悪い、萎縮してきた、枯れてきた等)から、病原菌・害虫・ウィルス病などで考えられる原因を記載しています。

植物全体の症状

生育が悪い、委縮してきた、枯れてきたなど植物全体に現れる症状です。草花や野菜類の被害が多いですが花木や庭木類にも見られます。主な原因は3つあります。第一は栽培管理ミス(水や肥料のやりすぎで根が腐ったとき)。第二は土壌中にいる病原菌や害虫のためにおきる症状です。たとえば根や球根が食べられて無くなったり腐ってしまうなど異常がおきたとき、植物体に水分を運ぶ導管の作用が妨げられたとき、根や地際部分にコブができたり白いカビが生えて養分や水の移動が妨げられたときなどいろいろです。第三はアブラムシなどによってウイルス病に感染したときです。根の障害が一番多いため、おかしいと思ったら根の状態を確認しましょう。

株元の土が盛り上がっているイラスト
株元の土が盛り上がる
枯れた植物のイラスト
なんとなく生育が悪く、そのまま枯れる場合もある
  • 球根に白い小さい虫がいる

    「ネダニ」

  • 球根が腐っている

    球根腐敗病

  • 褐色に変色して立ち枯れを起こす

    立枯病

  • 葉が青いまま立ち枯れを起こす

    「青枯病」

  • 根に白いカビがついている

    白紋羽病

  • 地際部の根にコブができている

    「根頭がん腫病」

  • 地際部に白いカビがついている

    白絹病

  • 根に白いコブが無数についている

    「ネコブセンチュウ」(「センチュウ」)

  • 細根が無くなっている。イモムシ状の虫がいる

    コガネムシ幼虫

  • 肥料を与えていない。水や肥料の与え過ぎで細根が無くなっている

    肥料の過不足による生理障害

  • 葉が縮れ全体に萎縮している

    「ウイルス病」「モザイク病

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植物全体の症状|症状から探す|病害虫ナビのページです。
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商品の使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。

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