Q
マルチングってなんですか?またどんな効果があるのですか?
A
植物の株元の地表面を覆うことで、昔からワラで覆うこと(敷きわら)は行われてきました。マルチングには多くの利点があります。
(1)土の乾燥や温度変化を緩和する
土に直射日光が当たれば、表面は乾燥し温度も上がります。地中の深い場所の根には影響ありませんが、表面近くの根はもろに影響を受けます。マルチングを行うことにより、水分の蒸散が妨げられ乾燥は緩和されます。同様に急激な温度変化も緩和されるため、根にとっては快適な環境が保てることになります。
(2)土壌病害の被害を軽減する
えき病などの病原菌は土中にも生存し、病原菌は降雨時のはね上がりによって茎葉に付着し感染します。マルチングを行うことにより、はね上がりを抑えるため病気の予防に役立ちます。
(3)土の舞い上がりを防止する
乾燥した土は風で舞い上がり、眼の中に入ったり、家の中に入ってザラザラして困ることがあります。マルチングを行うことにより舞い上がりが防止できます。
(4)雑草の発生を抑制する
本剤の表面は直ぐに乾きます。飛来した雑草の種子は水分が乏しいため発芽が抑えられ、雑草の発生が減少しますので管理が楽になります。
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