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人や動物にとってカルシウムは骨や細胞をつくる上で欠かすことのできない成分ですが、植物にとってカルシウムはどのような役目をするのでしょうか?
植物には骨はありませんが、細胞と細胞を強固に結びつけることでしっかりと体を支えています。
ここで重要なはたらきをするのがカルシウムなのです。
カルシウムは三大栄養素に次いで多く利用されるので中量要素と呼ばれていますが、植物の生長には三大栄養素と並ぶ必須要素です。



【三大栄養素プラスα】

 植物が生長するのに必要な栄養素としてはチッ素、リン酸、カリが重視され、これを三大栄養素と呼んでいます。チッ素は生育を促す葉肥(はごえ)、リン酸は花つきや実つきをよくする花肥(はなごえ)あるいは実肥(みごえ)、カリは根の生育を促す根肥(ねごえ)などと呼ばれています。チッ素はN、リン酸はP、カリはKの記号で書かれていることもありますが、この三つの栄養素の配合比は複合肥料のパッケージにも記載され、成分量が必ず表示されています。
 カルシウムはマグネシウム、イオウとともに肥料の中量要素のひとつに数えられ、細胞組織を強めたり、光などの外部からの刺激を植物体に伝え、根の生育を促進したりするのに重要なはたらきをしています。カルシウムは土の中にも多く含まれていますが、植物がすぐに吸収できない難溶性カルシウムであることがほとんどです。植物体がより吸収しやすい水溶性カルシウムであれば、植物が必要な分を有効に活用できるのです。発売中の「トマトの尻腐れ予防スプレー」には、三大栄養素のほかに水溶性カルシウムが入っています。では、カルシウムとは、どのようなものなのかを個々にひもといてみましょう。


→肥料の成分とはたらきを知りたい!
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