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 2015花育キャラバンの活動

小平市立小平第十二小学校(東京都)(こだいらしりつこだいらだいじゅうにしょうがっこう)
 2015花育キャラバン実施校

創立47周年を迎える伝統ある小学校です。通りの拡幅工事に伴い、皆様から愛され親しまれてきた校庭の大けやきは惜しまれながら伐採されましたが、その一部は今後の活用を考え保存されています。校内では、学童農園でサツマイモ、トウモロコシ、ダイコン、稲などを育てました。来年度は学童農園を拡張するため、さらに色々な草花や野菜を育てたいと考えています。現在、3年生では理科の授業でホウセンカとヒマワリを牛乳パックで育てています。4年生は、今後緑のカーテンを作るためにゴーヤとヘチマを育てています。 タネから育てた植物は、これから広くなった学年別の花壇に移してみんなで育てていく予定です。学校花壇・菜園活動の最大の楽しみややりがいは、タネの植え付けから収穫までを自分たちで行い、収穫したものを学習に生かすことでさらに愛着が深まるところです。(先生より)

 花育キャラバンスタッフより

2015年のキャラバンは、「たねダンゴ*をつくろう!」というプログラムを行いました。

たねダンゴとは、花や野菜の植物の小さなたねを楽しくかんたんに植えるための方法です。粘り気のある土でおダンゴを作り、おにぎりのように真ん中に肥料(植物のごはん=栄養)を入れ、まわりにタネをまぶしてから土に浅く埋め、水やりをします。すると、土のおダンゴから元気に芽が出て、育ちます。

*「たねダンゴ」は(公社)日本家庭園芸普及協会の商標です

総合の時間を活用して、3年生・4年生・特別支援学級のお友達がみんなで元気にたねダンゴづくりに参加してくれました。少ない時間の中で、手際よく作業できたので、花も野菜も作ることができました。

みんな、幼稚園の頃の泥ダンゴを思い出しながら真っ黒になって楽しんでくれたようです。

夏休みをはさんで、これからみんなで作った学校花壇がどんな変化を起こすのか、楽しみに観察してくれるとうれしいです。


グリーンアドバイザー(園芸家)の先生から、
たねダンゴについてのお話をききました。


植物の栄養と肥料のしくみについても勉強しました。
植物と太陽が仲良しな理由が少しわかったかも!

たねダンゴの作り方を真剣に聞きます。花にしようか、野菜にしようか・・・両方作っちゃおう!


班ごとにわかれて作業開始。まずは役割分担をしっかり決めて、使うものがそろっているか確認


ダンゴにするには土のかたさが大切だから、手に水をつけながら少しずつ慎重に土をこねていきます


ダンゴが丸くなるように握り、分量を考えながら真剣に作ります。黒い手もへっちゃら


まるでごはんのしたくをしているような。。お料理のお手伝いも上手になりそうで一石二鳥!?


たねには、いろいろな色やかたち、大きさがあることがわかりました。このダンゴは食べられないけど、野菜のたねで作ったので、ここから芽が出たら食べられます。とっても上手にできました!


工作で作ってきた牛乳パックのプランターに植えつけます。家での観察も楽しみ!


お花のたねダンゴは学年花壇にみんなで植えました。立派なお花畑になりますように


3年生集合写真


4年生集合写真

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