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くちなしの育て方

監修 園芸研究家 倉重祐二

くちなしの育て方について紹介いたします。
このページではくちなしの基本情報やまめ知識をご紹介しています。

くちなし写真

 初夏に涼しげな白い花を咲かせるクチナシは、春のジンチョウゲ、秋のキンモクセイとともに、香りを楽しむ花木の代表です。やや重めの甘い香りは、夏が近いことを感じさせます。  和名の由来には諸説ありますが、果実が熟しても裂開しない「口無し」からとも言われます。庭木として香りを楽しむだけではなく、果実は、染料やきんとんなどの食品の着色料としても使われます。

基本情報

  • 科名属名:アカネ科クチナシ属(ガーデニア属)
  • 原産地:日本(本州(東海地方以西)~沖縄)、台湾、中国
  • 分類:多年(宿根)草,耐寒性,木本(常緑)
  • 栽培のスタート:苗木から
  • 日照条件:半日陰
  • 生育適温:暖地性で寒さを嫌うため庭植えは関東地方以西。寒冷地では霜よけしたり鉢に植えて室内で冬越し。
  • 水やり:鉢植えは乾燥しないように注意し、庭植えは夏に乾燥が続くような場合のみ水やりする。
  • 特徴:日陰に耐えるが、花や実をつけさせるには半日以上日が当たる場所がよい。
  • 樹高:低(1~2m)
  • 植えつけ期:苗木(4~6月、9月中旬~下旬)
  • 開花期 6月下旬~7月中旬
監修:園芸研究家 倉重祐二

園芸研究家。千葉大学大学院園芸学研究科修了。赤城自然園(群馬県)を経て、現在は新潟県立植物園に勤務する。日本植物園協会 植物多様性保全委員、新潟県野生生物保護対策委員、魚沼市自然環境保全調査委員会副委員、NHK趣味の園芸講師などをつとめ、園芸の普及に幅広く活躍する。専門はツツジ属の栽培保全や系統進化、花卉園芸文化史。
「日本の植物園における生物多様性保全」(日本植物園協会)、「よくわかる栽培12か月 シャクナゲ」(NHK出版)、「原色日本産ツツジ・シャクナゲ大図譜」(誠文堂新光社)等、論文や執筆も数多くある。

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