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2022年 学校花壇&菜園応援プロジェクト 園芸活動メッセージ

2022年に園芸活動に参加いただいた小学校からのメッセージをご紹介しています。

兵庫県姫路市立
白鷺小中学校(はくろしょうちゅうがっこう)
「白鷺一心 ジャコウアゲハ応援隊 ~世界遺産 姫路城 中曲輪 バタフライガーデン~」

2019年に花育キャラバンで支援いただき、2019年、2020年、2021年と3年間続けて園芸活動メッセージを投稿しています。
この度、学校×地域×環境×観光を目指した「姫路城中曲輪バタフライガーデン」の活動において、国土交通省の 『令和4年度 都市景観大賞 特別賞』 を受賞いたしましたのでご報告させていただきます。
その他にも、この活動を通じて、たくさんの賞をいただくことができましたので、ご紹介いたします。

2021年  9月 『令和3年度 あしたのまち・くらしづくりの活動賞優秀賞』 受賞 2021年11月 『第23回 人間サイズのまちづくり奨励賞』 受賞 2021年11月 環境省 『第9回グッドライフアワード環境地域ブランディング賞』 受賞 2021年11月 国土交通省 『令和3年度 手づくり郷土賞』 受賞 2022年  1月 (公財)日本生態系協会 『全国学校・園芸ビオトープコンクール2021 国土交通大臣賞』 受賞 2022年  5月 国土交通省 「都市景観の日」実行委員会 『令和4年度 都市景観大賞 景観まちづくり活動・教育部門 特別賞』 受賞
これからも中曲輪バタフライガーデンを充実させ、ジャコウアゲハの飛び交う400年前の風景を再現させていきます。この活動を通じて、いろいろな方と新たなつながりを持てたこと、また地域の方からの期待を受け、引き続き活動を続けていきます。

兵庫県姫路市立
砥堀小学校(とほりしょうがっこう)
「元気いっぱい 花いっぱい 明るい砥堀っ子」


1年生の朝顔とブルーサルビア


ポーチュラカ、コキア、トレニア


コキア、マリーゴールド、トレニアと中庭

砥堀小学校は今年150周年を迎えます。前庭や校舎まわりに花壇があり、児童、先生、用務員で管理をしています。校長室でも植物を育てています。
今、育てている草花は、ルピナス、ナデシコ、ビオラ、チューリップ、ネモフィラ、ゴデジャ、アグロステンマ、サクラ草です。種まき、苗作りは職員がしており、花苗のほとんどはできる限り種から育てています。
120×60㎝ の大きなプランターが3個以上あり、それぞれのプランターに変化をつけて子供たちが喜ぶような図案を考えています。
夏に向けてはトレニア、ポーチュラカ、コキア、サルビア等を予定しています。現在は昨年度のこぼれ種からできたコキアの苗を、ビニールポットに仮植えしているところです。
野菜はトマト、なすび、ピーマン、きゅうり、カボチャを栽培しています。花は、卒業式、入学式等行事に活躍しています。
植物を育てるなかで、アブラムシ、ダンゴムシ、ナメクジ等の害虫に困っており大変ですが、運動場の周りに設置されているたくさんのプランターを子供たちが登下校時や休み時間に、楽しそうに花を見ているその姿を見ることが楽しくて、嬉しくて! やり甲斐を感じています。
種から育てていき、小さな芽が大きくなり愛情をもって育てることで美しい花が咲くこと、毎日、苗の顔を見て、「水が欲しいのかな、肥料がたりないのかな。」と児童達と会話しながら育てていく過程が非常に楽しいです。学校なので限られた時間、限られた予算で活動しなくてはなりませんが、いただいた肥料は大事に使わせていただき、みんなで力を合わせて、きれいな花壇を作りたいと思います。

学校の花壇&菜園で栽培している植物

サクラ草、チューリップ、パンジー、ルピナス、アグロステンマ、ネモフィラ、コキア、サルビア、ポーチュラカ、トレニア、ヒマワリ、ナデシコ、ビオラ、ゴデジャ、サルビア、トマト、なすび、ピーマン、きゅうり、カボチャ、

神奈川県横浜市立
美しが丘西小学校(うつくしがおかにししょうがっこう)
「花と緑、みんなの笑顔があふれる美西小!」


校庭を彩るパンジー


正門から続くプロムナードの花々が児童を見守ります

美しが丘西小学校は、校庭や校舎のまわりに花壇があり、児童や先生、保護者で管理をしています。他にも教室で花や緑を育てています。
今秋創立10周年の節目を迎えるにあたり、周年記念花壇の設置と植樹を予定しています。
学校全体で関われるような、花を通じた出会いの花壇を作りたいと考えています。
在校生はもちろん、卒業生や今後入学する児童の記憶に残る、花が溢れる校庭を目指しています。現在は、各学年の学びと合わせ、季節を通じ、チューリップ等の球根、種から間引いて育てるホウセンカ、マリーゴールドを発芽から観察したり、朝顔、瓢箪、へちまを育て、野菜は季節ごとに胡瓜、ピーマン、ミニトマト、茄子、オクラ、じゃが芋、薩摩芋等、好みの野菜を自分の鉢で育て、成長過程を観察し収穫まで楽しみます。つる性のへちまカーテンを楽しむ学年もあります。在校生が育てた朝顔のタネは、新年度入学してくる1年生に4月の歓迎会でメッセージ付きの袋でプレゼントされます。また、児童の教材の苗を提供してくださる地域に根ざした花園があり、冬にはパンジーやビオラの苗を寄贈いただきます。その色とりどりの苗を環境委員の児童とボランティアの保護者でプランターに植え付け、地域への感謝を新たにする良い機会となっています。卒業式には、巣立ち行く児童を温かく彩り、入学式まで校庭に春を運んでくれます。
生活の中で花や樹木の美しさを知り、野菜の苗が変化を遂げて成長する逞しさや、時には育てる難しさも実感することで自然の営みの雄大さを感じられます。近年は、卒業式や入学式に彩を添えようと、児童とボランティアの保護者でパンジー等の苗を植え付ける活動を続け、保護者同士の交流も増えています。心を込めて世話をした花や緑がきれいに咲き続けたり、美味しい収穫を喜ぶ体験は、世代を超え笑顔と充実感をもたらします。
学校花壇のため、やはり頻回に管理することが難しく手間もかかり、雑草対策や水遣りには苦心しています。予算も限られるため、児童に呼び掛け、自宅に眠る花のタネの寄付を募り発芽させたりしています。
今回いただいた肥料は、早速、今春の3年生ホウセンカの発芽に使用する土壌に活用し、保護者ボランティアが苗を植え付けるプランターにも活用させていただいています。今後も固形、液体を上手に使い分け大切に使用します。
自然の不思議、強さ、難しさに触れることで、その神秘を自分にも置き換え、花や野菜、虫をいたわる気持ちが聞こえたときは、保護者も心が温まります。なかなか土いじりができない時代ですが、土の手触りや豊かさを知り、自然を慈しむ気持ちを育ててほしいと願います。

学校の花壇&菜園で栽培している植物

チューリップ、ホウセンカ、マリーゴールド、朝顔、パンジー、ビオラ、瓢箪、へちま、胡瓜、ピーマン、ミニトマト、茄子、オクラ、じゃが芋、薩摩芋

神奈川県横浜市立
港南台第二小学校(こうなんだいだいにしょうがっこう)
「二小、花いっぱい活動」


正門を入ったところの花壇。


校舎裏の花壇。校舎沿いにネモフィラ花壇が続いています。


昨年度5年生とガーデニング隊で一緒に植え付けしたプランターの花。

横浜市港南台第二小学校は、校門や校舎のまわり、学校外周に花壇や菜園があり、学年で持っているものと学校で持っているものがあります。また校内にはプランターで育てた花などが、あちらこちらに置いてあり、児童、先生、保護者、地域ボランティアで管理をしています。
また、栽培しているものは、チューリップ、パンジー、ビオラ、アリッサム、ネモフィラ、リムナンデス、マツバボタン、ノースポール、百日草、菜の花などです。生徒、先生、保護者、来校されるお客様に、季節を感じていただけるような花を植えるようにしています。
環境や状況に合わせ、花壇はもちろん、プランターにも花を植えて、日当たりや気温に合わせて飾る場所を変えたり工夫をしながら、学校前を通る方にも花を楽しんでいただいたりしています。
しかしながら、ナメクジの被害や、鳥が多いのでカラスやムクドリ、ヒヨドリなどに花を食べられないようにするのが大変です。学校でも使える、ナメクジやアブラムシ対策ができるスプレーなどがあったら、教えていただきたいです。
今回いただいた液体肥料は、花を植えた後の追肥用に、粒状肥料は、植替え前の土づくりの際に使いたいと考えています。ガーデニング隊の活動の他に、5、6年生の環境委員の花壇、また、各学年で野菜や花を各自の植木鉢で育てるので、それらにも使用させていただく予定です。
「二小ガーデニング隊」は保護者と卒業生保護者、地域の方などが参加するボランティアグループで、学校外周と学校内の花壇に花を植えています。冬から春はネモフィラ、リムナンデス、チューリップ、パンジー、菜の花、アリッサムなど、夏から秋はサルビア、マリーゴールド、ペチュニア、松葉ボタン、アゲラタム、ひまわりなどを植えています。また、5、6年生と中庭のプランターに花を植えるお手伝いなどもしています。
学校花壇・菜園活動をしていると、来校されるお客様や、通りがかりの地域の方々がお声をかけてくださり、花について教えていただけることなど楽しみがあります。また、学校をきれいにしていると子どもたちも自然に花に興味を持ってくれます。
いただいた肥料を使って、次の花を植えるのが楽しみです。

学校の花壇&菜園で栽培している植物

ネモフィラ、リムナンデス、チューリップ、パンジー、ビオラ、ノースポール、百日草、菜の花、アリッサム、サルビア、マリーゴールド、ペチュニア、松葉ボタン、アゲラタム、ひまわり

神奈川県逗子市立
池子小学校(いけごしょうがっこう)
「感じよう自然を、つながろうみんなと。」


手作り花壇で華やかな癒し空間になり学校全体が明るい雰囲気になりました。


タノクロマメは研究して収穫量が2倍になる仕掛けをしてあります。


たわわに実るブルーベリーを子ども達も小鳥達も楽しみにしています。

池子小学校は学年ごとに花壇や菜園を持っており、児童をはじめ先生や保護者で管理をしています。
花壇や菜園以外にビオトープがあり、ここでも花や緑を育てています。
保護者の活動するイケゴグリーンアースラボにある果樹コーナーにはレモン、夏みかん、マンダリンオレンジ、ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリー、ストロベリー、パッションフルーツ、クコ、ザクロ、桃が植えられており、実を成らせます。ハーブコーナーには、たくさんのミント、バジル、オレガノ、ローズマリー、フェンネル、タイム、マロウ、セロリなどの洋風ハーブと、生姜、唐辛子、ミツバ、ふきのとうなどの和風ハーブ、花壇には季節のお花がたくさん植わり、ひまわりやコスモス、チューリップも校門周りいっぱいになります。大人も子どももハーブや果樹などを好きに収穫して自然享受権を味わっております。
PTAからキッズサポーターになったことをきっかけに、エディブルスクールヤードを目指して、保護者主導の園芸部を去年立ち上げました。五感を育み感性を豊かにしつつ、イケゴグリーンアースラボとして、持続可能な循環型社会を目指して、地球環境のことを考え活動しております。保護者達の力で廃材から倉庫や草、剪定した枝の置き場を作り、なるべく市のリサイクル腐葉土を保護者で運び込み、雑草は落ち葉や家庭生ゴミや米ぬかなどで発酵させて堆肥を作り、土づくりをしています。灰色だった土地がだんだんと肥えて、緑と花で潤いと癒しが生まれて温かい雰囲気が生まれています。
また、校内の一角をベリーフィールドにして、ベリーが収穫できるスペースを作ったり、子どもたちも巻き込んでチューリップ大作戦や、コスモスを一人一本お持ち帰りいただく活動などをしています。
何よりも土をいじりながら、おしゃべりをして交流を計れること、手を加えれば加えるほど美しい空間が広がることに楽しみややり甲斐を感じます。お花や果樹やコンポストのお世話の作業を、個性豊かな色々な学年の保護者でわいわい集まり交流しながら活動しています。学校の授業を横目に見ながら、みんなで協力することで、学校への理解も深まり、全体の雰囲気が明るくなり達成感でいっぱいです。大人が楽しんでお世話をする姿を見せることで、自然のパワーを子ども達にも感じてもらい、保護者の愛によって五感を育み感性を豊かにしていると思います。
何年も手を入れられていない、木が生えっぱなし、グランドの砂が風で飛んでくるだけの灰色の土地のため、カチカチの地面の土壌改良に苦心しております。土を運び込むのも女性の力で、自家用車で運んでいるので、軽トラを乗りこなす男性部員を熱望しているところです。また、学校の教育活動とうまくコラボができれば良いなぁと思いますが、給食をコンポストに入れることになかなか許可が降りなかったり、授業は元々年間計画があったりと、学校側と協力しあうのには色々なハードルが高いのが悩みです。
今回いただいた肥料は、土に混ぜて元肥として、地面のいたるところに植えたひまわりや、プランターにコスモスをたくさん植えたときに使い、既に植わっている果樹やハーブや花の苗には追肥として撒き始めています。
子ども達からは、「色々な実や虫を捕まえられてうれしい」、「水やりやコンポストのかきまぜ作業も楽しい」、「花壇で知らなかった花を見つけたら、これは何の花かな?と調べたくなる」、「お花がたくさんあって華やかな気持ちになる」、「次に何が取れるのかいつも楽しみ」 などという声があがっています。
今年はひまわりいっぱいの丘と、三浦半島原種のタノクロマメを育てていきたいと考えています。

学校の花壇&菜園で栽培している植物

レモン、夏みかん、マンダリンオレンジ、ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリー、ストロベリー、パッションフルーツ、クコ、ザクロ、桃、ミント、バジル、オレガノ、ローズマリー、フェンネル、タイム、マロウ、セロリ、生姜、唐辛子、ミツバ、ふきのとう、ひまわり、コスモス、チューリップ

神奈川県横浜市立
つづきの丘小学校(つづきのおかしょうがっこう)
「コロナ禍での学校生活。お花を通して子どもたちにエールを!」


保護者ボランティア「お花咲かせ隊」メンバーも増え、活動の幅も広がっています。


子どもたちと学校中に植えたヒマワリが大きく咲きました。


卒業式と入学式に学校中にたくさんのお花で子どもたちをお祝い。きれいに咲きました。

横浜市立つづきの丘小学校の花壇や菜園は、校庭、グランド、校門、校舎の周りにあり、児童をはじめ先生や保護者が管理しています。
今年度は、種から花を育てる計画があり、ワクワクしています。芝桜がうまく育つように土づくりから進めていく予定です。
その花壇や菜園では、季節の野菜、へちま、ひょうたん、チューリップ、パンジー、ビオラ、ガーデンシクラメン、クリスマスローズ、芝桜、プリムラマラマラコイデス、インパチェンス、ペチュニア、マリーゴールド、ほうき草、ひまわり、ゼラニウム、コスモスなどを育てています。
水やり、草むしり、花柄摘みなどの管理が課題でしたが、保護者のボランティアが毎週活動をしてくださり、課題がクリアされました。
今回いただいた肥料を、生育が悪かった花壇に撒くことにより、花が大きく育つようになりました。
このプロジェクトに参加したことにより、新たに「お花咲かせ隊」という、保護者のボランティアができて、未整備だった花壇にも手が入り、年間を通して学校中に花を咲かせることができました。
ボランティアとして毎週学校に行くことにより、子どもたちと自然に会話が生まれることにやりがいを感じ、保護者の姿を見た子どもたちが休み時間に近づいてきてくれて、「手伝いたい」、「きれい」、「ありがとう」、「今日も肥料をあげたい!」と自然にお手伝いしてくれる姿も見られました。
コロナ禍の活動だったため、保護者ボランティア中心の活動となりました。そんな中、コロナ禍で頑張る子どもたちに花でエールを送りたいという思いから、1年生のみんなとチューリップの球根植えや、環境飼育委員の子どもたちとの種まき、花植えなど、できることを見つけて活動してまいりました。
子どもたちの「楽しい」、「もっとやりたい」、「今度はここに○○を植えてみたい」、「私はまっすぐに生える植物が好み」など交流しながら一緒に考えて花壇づくりを楽しみました。来年度はさらに、たくさんの子どもたちと交流しながら、学校にたくさんの花を咲かせていきたいと思います。

学校の花壇&菜園で栽培している植物

季節の野菜、へちま、ひょうたん、チューリップ、パンジー、ビオラ、ガーデンシクラメン、クリスマスローズ、芝桜、プリムラマラマラコイデス、インパチェンス、ペチュニア、マリーゴールド、ほうき草、ひまわり、ゼラニウム、コスモス

鹿児島県鹿児島郡十島村立
宝島小中学校(たからじましょうちゅうがっこう)
「宝島フラワーパーク」


学校正面のソテツ花壇。登校した児童生徒をあたたかく出迎えてくれます。


児童が製作した花手水です。年間10作品以上作ってくれました。


「6年生にサプライズ」。5年生2名が教室前を花でうめつくしていました。

宝島は鹿児島市の南西366㎞の位置にあり、面積7.14㎢、周囲約13.77㎞、人口131人のトカラ列島最南端の有人島です。島の周囲はほぼ全域にわたって広い隆起サンゴ礁からなり、エメラルドグリーンの綺麗な海が広がっています。気候は亜熱帯性気候で、雨季が長く、台風、大雨、そして強風の影響を受けるため、塩害や根腐れ、草丈の高い植物の茎が折れることが多いです。また、夏は病害虫の被害も多く、冬は北西の季節風の影響で荒天の日が続き、緑化活動を展開するに当たっては非常に厳しい環境です。
そのような環境の中でも、十島村立宝島小中学校では、前庭、中庭、校門、校舎まわりに花壇や菜園があり、教室や校長室でも花や緑を育てています。
学級園にはマリーゴールドやストック、学校正面には中央にソテツが植えてある円形花壇があり、サルビアやツルコザクラを育てています。
校内を飾る花は、年間約8,000本育てています。校舎裏の農園には、バナナや落花生を育てており、収穫した落花生は黒糖ピーナッツに調理して島民の方にプレゼントをし、バナナは家庭に持ち帰っておいしく食べています。
今回いただいた肥料は、定植時の元肥や開花以降の追肥として利用させてもらいました。
卒業式の花道を、自分たちが育てた花で作ろうということになり、ビオラの種まきから定植まで行いました。
また、「花は見るだけではもったいない」ということで、児童が花手水を作って校内に飾り付けをし、押し花にしてしおりを作って楽しんでいます。また、来客があるときには、児童自ら花手水を作りおもてなしをするなど、見る以外の活用も行っています。
島民約70名は家族のようなもので、様々な行事を島民と一緒に行っています。そのため、島民の方々が来校する機会も多く、学校を「宝島フラワーパーク」と銘打って、多くの島民の方々にも楽しんでもらえるよう活動を行っています。
運動会や文化祭など、島民も参加しての活動や、休みの日に遊びに来るなど、学校に多くの方が訪れます。今年は年間約7,000本の苗で飾り付け、「宝島フラワーパーク」を島民の方に楽しんでもらっています。
今年は一年間、花が途切れることなく、そしてこれまで以上の花が育ち、子どもたちだけでなく、島民の方々にも楽しんでもらえる花壇となりました。
これからも、いつ島民の方がいらっしゃっても楽しめる花壇を作ってきたいと考えています。

学校の花壇&菜園で栽培している植物

マリーゴールド、ストック、ソテツ、サルビア、ツルコザクラ、バナナ、落花生、ビオラ

2022年に園芸活動に参加いただいた小学校からのメッセージをご紹介しています。
eグリーンコミュニケーションは、家庭園芸に関する悩みの解決方法、ガーデニングライフを楽しんでいただくための植物の育て方、虫や病気や雑草に関する情報をお届けしています。
住友化学園芸では、家庭園芸用殺虫剤・殺菌剤・除草剤・肥料のほか、くらしに関連するさまざまな商品を扱っています。

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