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菌核病
 
キャベツ
キンセンカ
有効な薬剤
発生時期

3〜6月、9〜11月(7〜8月の高温期にはあまり発生しません)

寄生植物

草花、野菜、庭木など

被害症状

主に茎に発生しますが、キュウリやナスでは実にも発生します。茎でははじめ枝分かれしている部分から発生することが多く、水浸状の病斑が茎の上下に拡大すると共に茎をとりまくようになると、病斑部から上の茎葉はしおれて枯死します。病斑部は褐色から黒色に変色し、やがて白い綿状のカビに覆われ、最後は黒いネズミ糞状の菌核が形成されます。果実では、がくの付近に発生することが多く、病斑部の症状は茎の場合と同じです。

発生の特徴

病原菌は地面に落ちた菌核で越年します。菌核の種類にもよりますが、たとえばキャベツの菌核病などで土壌中での寿命は2〜3年と言われます。春や秋で雨が続くような比較的低温で多湿のときに多発します。

防除方法

菌核は土の中で長期間生きるので、発生した場所では連作を行わないこと。また、天地返しをして土中深くに病原菌を埋めるのも有効です。

豆 知 識

菌核病に似た症状の病気に灰色かび病があります。発生時期もほとんど同じなのですが、菌核病が主に茎に発生し、病斑上が白い綿状の菌糸で覆われるのに対し、灰色かび病は主に葉、花、実などに発生し、病斑上に灰色のカビが密生するという違いがあるので区別できます。

有効な薬剤
注意:以下に記載のある薬剤について、作物ごとに使える薬剤が異なります。各薬剤の解説ページにある「対象作物」に目的の作物が含まれていることをご確認ください。また、使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。
商品名 剤 型 商品の特長
ベンレート水和剤
広範囲のカビ性の病気に予防効果と治療効果を兼ね備えた殺菌剤。
トップジンMゾル
カビ類(糸状菌)が原因で起こる花と野菜の広範囲の病気に。
トップジンMスプレー
草花の病気予防に。手軽に使えるスプレータイプの殺菌剤。

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