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A4: 原料が有機質か無機質かという分け方があります。学問的には天然物=有機質、合成物=無機質とは必ずしもなりませんが、一般
的な考え方として動植物由来の油粕、骨粉、魚粕、貝殻(本来は無機)、草木灰などを有機質肥料、リン鉱石などから抽出したり、石油や硫酸などから作られる硫安、尿素(本来は有機)、過リン酸石灰、塩化カリなどを無機質肥料とした方が理解しやすいと思います。それぞれに利点と欠点があります。
【有機質肥料】
動植物由来のため、表示された成分以外に生育に必要な成分が含まれています。また、発酵や分解してから徐々に植物に吸収されるため(速効性には欠けますが)、一度に多く与えても濃度障害が出にくいなどの利点があります。欠点としては、未熟な有機質肥料は分解過程での発熱などで根に害を与えることがあったり、独特の臭気が発生したり、また有機質を餌とする虫が集まってしまうなどの点があげられます。
【無機質肥料】
化学肥料とも言われます。汚れにくく、臭気も少ないなど、清潔感があります。一般的に表示されている成分量はすべて植物に利用されるので肥培管理がしやすいですが、多く与え過ぎた場合、過剰障害が出やすくなります。
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