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準備と植え付け|の育て方

監修 園芸研究家 倉重祐二

を育てるための準備と植えつけの方法をご紹介します。

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まるで蝋細工のような黄色い花を咲かせるロウバイは、中国原産の落葉低木で、ウメ、スイセン、ツバキと共に雪中の四花として尊ばれています。日本には江戸時代初期に渡来し、ほかの花木に先がけて咲く香りのよい花が愛され、生け花や茶花、庭木として利用されてきました。 花の時期以外は目立たない花木ですが、新春に香り高い花を咲かせるロウバイは貴重な存在です。

植えつけ方

植えつけ

花を咲かせるためには半日陰から日なたに植えつけ、春から夏まではよく日に当てて育てます。土質はあまり選びませんが、過湿に弱いので根腐れを起こして枯れやすいので、水はけのよい場所を選びます。さらに冬に開花するので、寒風が当たらない場所が適しています。
また、移植を嫌うので、成木で樹高が約3m、枝張り2m程度になる大きさを想定して植え場所を決めましょう。
植えつけは厳冬期を除く落葉期11〜12月、または2月中旬〜3月に行ないます。暖地であれば11~3月の間はいつでも植えつけ可能です。
根鉢の大きさの2倍の深さ、幅の植え穴を掘り、掘り上げた土の量の1/3量ほどの腐葉土と、元肥として粒状肥料「マイガーデン植物全般用」を1㎡当たり150gを混合して植えつけます。水はけの悪い場所では、土を盛って植えつけましょう。植えつけ後は根鉢の周りに十分に水を注ぎ、棒などでつついて根と植え土をなじませます。ぐらつく場合は支柱を立てます。

監修:園芸研究家 倉重祐二

園芸研究家。千葉大学大学院園芸学研究科修了。赤城自然園(群馬県)を経て、現在は新潟県立植物園に勤務する。日本植物園協会 植物多様性保全委員、新潟県野生生物保護対策委員、魚沼市自然環境保全調査委員会副委員、NHK趣味の園芸講師などをつとめ、園芸の普及に幅広く活躍する。専門はツツジ属の栽培保全や系統進化、花卉園芸文化史。
「日本の植物園における生物多様性保全」(日本植物園協会)、「よくわかる栽培12か月 シャクナゲ」(NHK出版)、「原色日本産ツツジ・シャクナゲ大図譜」(誠文堂新光社)等、論文や執筆も数多くある。

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